フィンチのお気持ち表明板

ブログと日記の狭間

2021年2月25日

最後にこのブログを更新してから、ちょうど半年になるようです。

なんとなく、誰に読まれるわけでもない文章を書くのが、ぼちぼち恋しくなってくる頃。ブログを再開してみてもいいかな、と思った矢先に、久しぶりにはてなを開いて、最後の投稿がぴったり6か月前である去年の8月25日だったと気がつきました。キリがいいし、新しい投稿をする機運も高まっているような。そんなわけで、暫くぶりに、ブログ記事の下書きをしています。

まずは、近況報告をひとつ。

去年10月、コロナで色々先行きが不透明であるなか、新学年開始に際して一応、一度はワルシャワへ戻りました。ですが、蓋を開けてみると、授業は前学年に引き続き相変わらずの全オンライン。そんなわけなので、12月頭またしても日本へ早々に引き上げ、それから今に至るまで、ずっとコロナ一時帰国の身です。

今はまた、例の千葉県某所にある旧祖父母宅で暮らしています。前回の帰国時(去年の4月から9月まで)と違うことと言えば、今回は、ひとり暮らしではないということ。恋人と同棲しています。ただし親には内緒。彼と私は、小競り合いの絶えない仲ではありますが、一応は3か月間、曲がりなりにも同居を続けられています。

ワルシャワへ戻る目処はまだ立っていません。噂では、イースター休暇の後くらいから対面授業一部再開+学年末試験は対面実施の可能性高、ということなので、4月か5月くらいには、また飛行機に乗るかもです。

千葉でのふたり暮らしは、完全に堕落しきっています。元々お互い猫並みのやる気すら持たない性格なところに、半ニート状態という現在の社会的ステータスが、輪を掛けて二人のだらしなさを悪化させているかたちです。両方とも学生ですが、私は完全オンライン授業、彼は留年の関係で3月末まで授業なし。いい年して親の仕送りにお世話になっている情けない身分なのもお揃い。

午後もだいぶ深くなってから、モソモソと起きだし(だいたい私が先)、適当に一日2食くらい取って、オンライン授業はミュートしつつ、映画を観たりゲームで遊んだりする日々。早朝、小鳥たちが目を覚ます頃、お布団に戻ります。料理をするのは私、食器の洗いものをするのは彼。

コロナが始まってからというもの、家にいる時間が増え、前より自炊をするようになりました。最近アマゾンで4000円くらいの安い圧力鍋を買い、QOLがギュンっと向上。

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昨日はビゴスという代表的ポーランド料理(ようするにザワークラウトと肉の煮込み)をつくり、そこそこ美味しくできました。ポーランド料理と言えば正直パッとしないなぁという感想があるのですが、その中でもこのビゴスは、個人的に数少ない美味しいと思える一品です。

japoland.pl

ザワークラウトもアマゾンで購入。

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もう一つのポーランド料理の代表格ピエロギも、アマゾンでカナダ産の商品が買えるもよう。便利な世の中になったものです。

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それでは最後に、ビゴスのレシピをメモして今日のところは終わりにします。このレシピでも一応はまぁまぁの出来になったのですが、まだ研究中なので、今後改良しつつ、レシピに変更があれば適宜編集しようと思います。

 

材料

  • ザワークラウト 100gくらい
  • キャベツの千切り 2カップくらい
  • 玉ねぎ(小) 1/2個
  • にんにく 2~3かけ
  • 肉(種類部位何でもよい) 200gくらい
  • 赤ワイン 150cc
  • トマトペースト 大さじ1~
  • ケチャップ 大さじ1~
  • S&B フォンドヴォー 1袋
  • バター 大さじ1~2
  • オールスパイス 2ふり
  • ローリエ 2枚
  • グローブ 2~3粒
  • 大粒こしょう 2~3粒
  • 塩こしょう 適量
  • オリーブオイル 適量

 

作り方

1.圧力鍋にオリーブオイルを熱し、一口大に切った肉の表面を中強火~強火で焼き焦げ目つける。塩こしょうで下味をつける。

2. みじん切りにした玉ねぎとつぶしたにんにくを圧力鍋で色づくまで中弱火で熱す(必要なら肉は一度取り出す)。

3. 水洗いして絞ったザワークラウトとキャベツを加え、キャベツがしんなりするくらいまで熱す。

4. トマトペーストとケチャップを加えて野菜に色が馴染むくらいまで熱す。

5. その他材料(塩こしょう以外)をすべて投入。圧力鍋に蓋をし、高圧に設定。はじめ強火で加熱し、安全ピンが下がってから弱火にして15~20分煮込む。

6. 圧力鍋の蓋を外し、必要に応じて塩こしょうやその他何でも適宜加え味を調えれば、できあがり。