7月5日(日曜日)
- 1億5000万年ぶりの朝6時起床。7時20分発の電車に乗るため、身支度もそこそこにホテルチェックアウトを済ませ、ストックホルム中央駅へ向けて出発。駅チカのホテルを取っておいて正解だった。朝の街並みの景観を堪能しながら、歩くこと約20分。駅に到着。道中、ノーベル賞授賞式のニュースによく出てくる例の建物の前を通り過ぎたが、入り口の前で移民と思しきホームレス数人が寝ていた。
- 途中、乗り継ぎをはさみ、Falunへ到着。このネムみである。Aが駅のプラットフォームで迎えてくれた。
- A宅に荷物を置き、ランチへ。街の中心部から少し離れた森のそばの食堂のランチビュッフェ、お値段約2500円也。健康的かつ彩り美しくおいしそうな品々が並ぶ。馬肉ソーセージと魚のマリネをお気に入りに追加。伝統的なクリスプ・プレッドなども食す。
- 食堂の裏から森へ入り、探索。ブルーベリーやきのこを採る。
- 家へ戻るバスを逃し、近くの街に住むAの弟に車で迎えに来てもらうことに。
- 帰宅。Falunの自然景観はどこか長野を思わせるところがあったが、AがFalunの水道水の質が良いことを強調する様が、まさに(少なくとも今まで自分が会った)長野人のそれと被り、少し面白かった。
- 森で採ったきのこを調理して、クリスプ・ブレッドの上にのせ簡単な夕食に。
- 諸々のことを語らう。Aは今年26になる。日本人の間でありがちな年齢的プレッシャーをAはあまり感じていない風情だった。何歳までに結婚、とかその類。しばらくは恋愛にも興味がないと言っていた彼女。もし今目の前に理想の人が出現したとしても、アプローチすることはないだろう。いずれ恋愛をしたいと思えるようになった時に、彼がまた自分のもとに現れることを祈るだけ、とのこと。スウェーデンでは、何歳になっても恋愛をするらしい。
- ストックホルムより緯度が高いFalun。真夜中になっても、辺りは完全に暗くならず。写真はA宅のベランダから撮ったもの。
- 就寝