フィンチのお気持ち表明板

ブログと日記の狭間

スウェーデン旅行記1

無事、4年生への進級が決まりました。

6月末の最終試験の期間は、目まぐるしく多大なる負荷とカオスのうちに過ぎ、振り返れば一瞬のことだったように感じる。ザコ科目の代名詞Lab Diagnosisのみ再試にかかったもの、これで留年することはまず無いので、無事、めでたく魔の3年生をクリアしたことに。まさに台風一過の心境。

先週の金曜日、最後の試験(微生物)を受けたあと、コロナ抗原検査とやっつけ荷造りを済ませ、翌朝スウェーデンに発った。今回の日記は、その旅行記パート1。

金曜日(7月3日)

  • 試験終了後、事前に予約していたコロナ抗原検査を受けに某所へ向かう。ものの10分程度で陰性結果を受け取り、ハッピー気分だったのも束の間、念のためスウェーデン公式のコロナ入国規制情報のサイトを再度確認したところ、数日前に規制に変更があったことを知る。陰性証明でなくワクチン接種証明が必要になった(と、誤読)。大パニック。あとそのへんの鳥に頭にふん落とされる。
  • 検査所の受付に戻り、ワクチン接種証明をどこで発行してもらえるか(あと鳥のふんが頭に落ちたのでティッシュもらえるか)尋ねる。とりま接種受けた病院へ行け、と言われた気がする。
  • 頭を洗う間もなく、ワクチン接種を受けた病院へ。が、証明書発行担当者はすでに終業ずみ、月曜日にまた来いと職員の女性に告げられる。女性と自分の一連のやりとりを聞いていた青年に、Medicover(プライベート保険のクリニック)に行けとの助言をもらう。
  • 最寄りのMedicoverへ突撃。道中Uberの車内で再度スウェーデンの入国規制情報を確認し、「あれ、誤読だったんじゃね?」と気がつく。実際は陰性証明だけでOKのはずだった。しかしそんなこんなでMedicoverの入り口に到着。少し考え撤退を心に決める(要らない書類の発行にお金が掛かったら嫌だから)が、受付のお姉さんに挨拶され後に引けなくなる。仕方なく、とりあえずワクチン接種証明書が欲しい旨説明。廊下の先の担当デスクへ行けと言われる。
  • 廊下の途中に別の出入り口があったので逃亡を図るが、背後から受付アネキの「そっちじゃないわよ」の一言が飛び断念。
  • 結果的に、紙版EUデジタルCOVID証明書をタダ(歓喜!)で発行してもらえました。めでたしめでたし。(ちなみに以下は、ハンガリー在住の方のブログのようですが、このEUデジタルCOVID証明書について分かり易い解説があったので、興味ある方のために一応リンク貼っておきます)

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