7月6日(月曜日)
- この日はキノコでお腹下したことにして仕事を休んだAとFalun観光の目玉である銅坑跡へ向かう。Aの職場では、7日以内なら医者の診断書なしに電話連絡一つで仕事を休めるらしい。
- A宅から職場までは徒歩圏内(昼休憩時にランチを食べに帰宅できる程の距離)であり、外出時は職場の人に出くわさないかややドキドキ。
- 銅坑跡では、昔実際に使われていた地下通路を探索するツアーに参加。ヘルメットとマントを装備。ひんやりした空気と暗闇、地下世界の静けさを際立たせる音の反響。温かい飲み物とブランケットを持参して寛ぎたくなる雰囲気の場であった。
- 五輪の話題になる。以前スウェーデンで開催された時、日本人のマラソン選手が突然競技中に失踪し後日人知れず帰国していたことが判明する、という事件が起きた話を聞く。
- この日は雨降り。銅坑跡を去り、家に戻りゆっくりフィーカとすることに。帰り際、街のスーパーへ寄る。意外にも日本とあまり変わらない価格帯の品揃えであった。外食は高くつくスウェーデンでも、自炊は日本と大差ないとみられる。
- 帰宅即フィーカ。カフェインレスのお茶の他、スーパーで購入したシナモンロールとポテチ、そして数日前にAが自ら畑で摘んできたという苺をいただく。
- フィーカの供に、セックスアンドザシティーの映画版パート1を観る。Aは職場で人間関係のトラブルを抱えており、何も考えずに軽く鑑賞できるものが良いとのことで、このチョイス。
- ちなみにAはこの人間関係上のトラブルの件について弁護士に相談していたが、医学生として加入している医療関係者向け保険の関係で、その相談料もタダとのこと。しかし結果的には弁護士にたしなめられて終わったもよう(後日談)。
- 就寝
ヘルメットを被り地下約60m(だったかな)に及ぶ銅坑跡の内部を探索するツアーに参加。道中気温は6度まで下がる。地上に戻る直前、ガイドが通路の全ての灯りを消し、参加者は数秒のあいだ完全な暗闇を体験した(個人的に一番良かったパート)。
— すずめ (@bunchou_kawaii) 2021年7月6日
銅以外にも多数の鉱石が採れたが、なかでも鉄は、今でも多くの家屋の壁に使われる赤茶色の塗料の原料になったとのこと。 pic.twitter.com/KUOEAhYeEt
— すずめ (@bunchou_kawaii) 2021年7月6日
銅坑跡から家に帰ったあとはフィーカ、映画鑑賞😊 pic.twitter.com/4PeKIr25Bo
— すずめ (@bunchou_kawaii) 2021年7月6日